武装：30mm機銃4門

「局地戦闘機」

日本海軍の軍用機分類の一つで、主に日本本土の軍用施設を防衛する為に、敵爆撃機を迎撃する為の機能を特化された戦闘機。主に陸上基地から運用された。

局地戦闘機の種類は多くは無く「雷電」「紫電」「紫電改」「震電」などが試作又は運用がされました。これらの戦闘機達が私にはとても物悲しく見えてしまうのです。敵に攻め込まれなければ機体自体が生まれる事も無く、戦争末期の物資不足の中での人命を軽視した開発と配置がされ、そして勝利の為では無く沈み行く日本の人命（気持ち）を守ろうとした物言わぬ目撃者達、、、。

また、局地戦闘機は敵爆撃機迎撃用として高空での高速維持と大型機に対する打撃力向上の為に、形状や機能や武装が通常戦闘機と比べて奇異な面が多く、そういうメカニカルな面でも興味を引く機体が多いのです。

日本初の前翼型機体の局地戦闘機「震電」、終戦に間に合わず実戦配備はされず。